【株式会社 菊地葬儀社 代表取締役 菊地一郎】
「組合員の皆様へ」 令和２年８月１５日 弊社 取締役会長 父 菊地伸治が永眠致しました。 「コロナ禍」により、葬儀を近親者のみにて執り行いました。・ そのような中、皆様のご厚志に改めて御礼申し上げます。 父は、宮城県葬祭業協同組合では、顧問(元理事長)として組合事業を見守っておりました。 葬儀形は時代とともに変わっていきますが、いつも「地域のもつ葬儀文化を継承しつつお客様の要望に対応していく様に」と、言っておりました。 しかし「コロナ」による葬儀形態の急激な変貌については、知らぬままの旅立ちでした。 父は、「コロナ禍」により、関係する会議・会合・出張等がすべて中止になり、本人がなによりも生き甲斐にしていた「ライオンズクラブの活動」が出来無くなった頃から、覇気が無くなり、体調を崩しました。「コロナ禍」において病院・施設では面会もままならないところ、最期を自宅でゆったりと穏やかに過ごすことが出来た事は、父も私共家族にとっても幸せな事だったと思います。 とはいえ、「コロナ」に感染はしませんでしたが「コロナによる関連死」にあたるのではないかと思っております。 今後は、全葬連・宮葬協からの情報や組合員間で情報交換をし、「コロナ」の感染防止対策を行い、しっかりとお客様の要望に応えてまいりたいと思います。
（2020.08）
